
こんにちは、パニック障害を抱える、美容と健康オタクの経営者、ふぅこです。
2019年4月18日。父、ためちゃんが末期ガンで突然余命宣告をされました。 病名は、進行性右尿管がん 周囲の筋肉に浸潤 ステージ3から4 病院での治療は不可能ということです。ひとり娘である私が、健康オタクの名にかけて、代替治療で根治を目指します。
父が進行性尿管ガンと診断されましたが、尿管ガンってどんな病気なのかを書きたいと思います。
父は「進行性」尿管ガンなのですが、「進行性」とは、スキルス性のように、増殖スピードが異常に早いわけではなく、相当ガンが広がって進んでいるということです。
尿管はどこにある?
腎臓と、膀胱を繋ぐのが「尿管」

腎臓で作られた尿が膀胱に貯められるようになっていますが、そこの通り道。
老廃物がたくさん通ります。
原因は?

喫煙、添加物、鎮痛剤の長期使用、など、毒性のものが原因のようです。
父、ためちゃんは、タバコは20年以上前にやめました。常用薬も飲んでいません。
しかし、甲類の焼酎(4リットル入りのボトルに入ってるような安い酒)、中国産のピーナッツ、レトルト食品など大好きで、毎日摂取していました。
さらに、お酒以外の水分をあまり取らなかったです。それも原因かもしれません。
一般的な治療法

尿管に問題があった場合、腎臓と尿管をごっそり外科的手術でとるのが一般的。
ガンの大きさや、周りのリンパや筋肉に浸潤している場合は、抗がん剤も併用するそうです。
ためちゃんの場合は、かなりガンが大きいので、手術前にガンを小さくするために抗がん剤、そして、手術後に、転移を防ぐために再度抗がん剤をするそうです。
抗がん剤祭り・・・ しかしためちゃんは抗がん剤を絶対にやらない!と決めているので、結果的に、病院では無治療になりました。
泌尿器のガンは、治療後再発しやすい
ためちゃんと私たち家族が今回手術をしない、という選択をした理由は。
術後の再発率が高いこと、手術しても余命が伸びることが期待できないこと。
腎盂・尿管がんは、膀胱がんと同様、尿路内のいろいろな場所に多発、再発しやすい特徴を持っています。腎盂と尿管や、腎盂と膀胱にがんが同時に認められることもあります。腎盂・尿管がんを治療後、30~40%程度で膀胱内にがんが発生することが知られています。
http://www.iwate-med.ac.jp/hospital/gancenter/chiryou/naiyou/14jinu.html
今回のためちゃんのケースは「術後かなり早い段階で、高い確率で再発する」と言われました。「手術して入院して退院もできない可能性もある」とか。
場所が悪いので、「運がわるいとしか言えない」と言われました。
私個人の意見として、病気になるのは、「運」じゃないと思うんですが、病気になる場所は「運」なのかもしれません。
根治は難しいケースが多い
最近、尿管ガンになった芸能人には、高須クリニックの院長「高須克哉」さん、「梅宮辰夫」さんがいらっしゃいます。
高須院長は、全身ガンの公表をしています。手術では尿管ガンは取れないとのことで、今回(2019年5月)膀胱の手術をしたらしいです。
梅宮さんは、2019年1月に、腎臓と尿管を摘出、現在透析を受けているそうです。
おそらく、お二人とも、根治は無理だと思います。
あとは「残された時間をどう生きるか」がテーマだと思います。
高須院長は、自分は実験台といって、治療を楽しんでらっしゃるようです。医療に貢献することを生きがいとして今までも生きて来たからこそ、ここまで貫けるんだと思います。
梅宮さんは、奥様も体調がよくないみたいで、一緒に闘病してらっしゃって、大変な状況だと思いますが、病気を通して、きっと、家族の愛をたくさん感じられているんだと思います。
どういう治療、どういう生き方か決めるのは自分
ためちゃんは、無治療で代替療法を選択しましたが、
自分が幸せを感じられて、前向きな気持ちで毎日を過ごせるような、治療法、生き方を選択して欲しいです。
残された時間が、全力で充実できれば、逆に病気に感謝できると思います。
病気になったらこんな風に考えて欲しい
自分の体は今どうなっているのかを把握
↓↓↓
今後どういう生き方をしたいのかを考える
↓↓↓
その上で、どういう治療をするかきめる
これは、命に関わる、関わらない、関係なく、どんな病気でも考えてほしいです。
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